蜻蛉玉に引き続き、三条会verを観劇。

この公演を含め、三条会は
様々な劇評で取り上げられているので
そこから読みとれるイメージは持参していったけれど

なるほど
「楽譜からはみ出している音符が舞う絵画」
をみているような感覚に陥った。

楽譜だけ眺めていると理解することが難しいが
絵画としてみると、嗜好作品として成立している。

だから、ひとつひとつの演出の意図を問いただしていくよりは
全編を見渡して、何が浮かび上がってきているのかをみるほうが
作品の楽しみ方としては適切なのだろうと、そうおもうのである。